わけがわからないよ 憂鬱の国「ディズマランド」がイギリスでオープン
テーマパークといえば、夢と魔法の国ディズ二―ランドを思い浮かべる人が多いでしょう。
テーマパークは夢と希望に満ちたユートピア。
そんな固定観念をぶっ壊すテーマパークがイギリスでオープンしました。
憂鬱の国、 Dismal + Land = Dismaland と名付けられたこのテーマパーク。
どんなところなのか、さっそく動画でチェックしてみましょう。
入国審査
いきなり、入場にはセキュリティチェック。
簡単には入れてくれないようです。
「楽しんでいってね・・・」
入ってみると、従業員が
"Welcome to Dismaland, enjoy"
と言ってくれますが、テンションは最悪です。
お城
テーマパークの象徴、お城はまるで廃墟のようです。
逆につくるの大変そう。
現実問題の風刺
難民問題など、イギリスや世界の抱える「現実」の問題を風刺したアトラクションが満載です。
こちらは、難民ボートを操作するアトラクション。
シンデレラの死体?!
なんと、お城の中には、シンデレラの死体らしきものが。
馬車が事故ってしまったようです。
ディズマランドの目玉の一つです。
呪われそうです。
ユートピア的な世界観を風刺して、ディストピア的な世界を作り上げる。
どこかで見たような・・・と記憶を探ったら、これ、「まどかマギカ」にコンセプトが似ているんですね。
まどマギは風刺要素は薄いですが、夢と希望をぶっ壊して、その対極にある絶望的な状況を作りだし、「人間」を描こうとする点では共通しています。
現実と絶望の国、ディズマランド。
キュゥべえ歩いていてもおかしくなさそうですね。
「僕と契約して、ディズマランドにおいでよ!」